<暫定日記 7月号>



 

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最後の手紙


会員証、限定ステッカー、限定プレート
下にあるのが、今回郵送されてきた会員限定真鍮プレート。上の2つがクラブ会員証、入会/更新時にもらえた会員限定ステッカー。この2つも、二度と手に入らない品となってしまった…
 その方面の人ならご存じと思うが、既報のとおり、マツダスピードは8月1日付けで本社カスタマーサービス本部のマツダスピード事業部(仮称)となり、法人格としてのマツダスピードはその歴史に幕を閉じることとなった。詳細については公式のニュースリリースを参照してちょ。

 そんなマツダスピードからつい先日、そのニュースリリースなどを含んだ手紙が郵送されてきた。7月いっぱいで解散するってことで、これが「株式会社マツダスピード」の最後の手紙になるはず。普段はとことん薄っぺらい(^_^;)のに妙に厚みがあるので、なんだろな? と思いながら開封してみたら、マツダスピードクラブへの入会順にシリアルナンバーを振った真鍮製のプレートが入ってた。裏を見ると両面テープになってるみたいなんだけど、これってどっかに貼れってことなのかなぁ。コレクターの拙者としては、とてもじゃないけどもったいなくて貼れない(^_^;)

 さて、日本車のワークス系チューニング企業ではじめての解散ということになるわけだケド、事業そのものの解体ではなく、本社統合という形をとってマツダスピードの事業が一部でも存続されることを、前向きに受け止めたいと思う。ジムカーナ大会などのイベント活動や、個人向けのモータースポーツ支援活動の打ち切り、(これは裏づけをとっていないが)レーシングエンジン制作などを担ってきた富士工場の閉鎖、これらはかなり残念な話だけど、スポーツパーツ開発販売の全面停止にならなかっただけでもよしとするほかないだろうね。
 ただ個人的には、「既存の商品の大半については引き続き生産を〜」のくだりがやや気にならないでもないのだけれど。プレッソのような、販売的に採算が取れなそうな車種のパーツは、「大半」に含まれないのではないか? という疑念はなくもない。もっとも、こればっかりは実際に8月を迎えてみなければ分からんので、今はただ、現在のラインアップが極端に整理されないことを祈るのみだわね。

(07/28/1999)


  

暫定日記 復活増刊号の続き


 前回の分、実はもっとネタあったんだけど、なかなか手がつかなくて、全部書き終えるのを待っていたらいつまでたっても更新できないんで、仕方なく書けたところまでで見切りアップしたのら。というわけで、今回は前の続きね。

第一のコース 衝動買い 第二集

 この不景気の中、それなりにボーナスが出た。というわけで、またしても衝動買い承認(苦笑)いやまあ、やっぱり借金の支払いがあるからそんなに使えないんだけど。
 

キャメディア C-900ZOOM (オリンパス光学)

 はっはっは、金ないないって言ってるそばから、買っちゃったよおい(苦笑)どうにもこの衝動買い癖だけは、直らんな〜(^_^;
 ご存じオリンパスのデジタルカメラで、1/2.7インチ131万画素CCDと光学3倍ズームレンズを搭載。拙者のような普通の人レベルのユーザーを十二分に満足させられるだけの撮影性能、いらいらさせない高速な処理、キャメディアシリーズならではのスタイリッシュさにさらなる磨きをかけたデザインと三拍子そろって、発売されるやいなや破竹の勢いで売れ、昨年のベストセラー機となったのは周知のとおり。
 そんなわけで、ちょっと欲しいな〜とは思ってたんだけど、お金ないし〜ということで我慢していたのさ。駄菓子菓子、とうとう実売価格が5万円を切ったので、辛抱たまらん!(笑)とばかりにC-820Lを会社の人に売り飛ばして購入。よ、弱いぞ拙者…
 使用感のほうは、C-820Lの処理速度が遅かったこともあって、軽快に撮影できるのがかなり快感。次の撮影が可能になるまでの時間でいうと、標準画質で比較すれば実に3倍近い差がある。これはいいわ。その他の不満だった点もあらかた解消されているので、5万円出して買ってよかったわー。うむ。

 

K6-2 350MHz (AMD)
WinDy K6-2/400 (星野金属)

K6-2/350MHz, WinDy K6-2 400, MVR-MX2 いまやすっかりメジャーなアップグレードパス K6-2 をようやく今ごろになって買ってみた。7千円という値段にクラッときてふらふらっと、ついでに空冷ファンもセットで購入。この2点をワンセットにしても1万円で買えるようになるとはね。世の中、先のことはどうなるか分かったもんじゃないということか。でも、忙しいのでまだ取りつけてない(^_^;
 ちなみに、K6-2とかを載せるときは普通ゲタを付けて乗っけるけど、せっかくXv13にはVRMソケットがあるんだから、こいつを有効活用しない手はないやね。ちうことで、MENさんにメルコの MVR-MX2 を買ってきてもらった(これは前回の日記にも書いたけど)。これを使えば、ゲタなしで K6-2 が動くはず。ただし、MVR-MX2を98で使うには1か所、あと5倍以上の倍率を設定するためにマザーに3箇所ハンダごてを当てなきゃいけないんだけど、昔は電子工作少年で鳴らした拙者であるから、そのくらいは問題ナシナシ。

 

40倍速CD-ROMドライブ (Acer)
Justy USB増設カード JUS-02 (トライコーポレーション)
ScrollTrack 4D (?)
FreeBSD 3.2-RELEASE (Walnut Creek CDROM)

ATAPI CD-ROM, PCI USB card, USB Trackball, FreeBSD 3.2R kasumi(FLORAの残骸(笑)) のセットアップのとき、とりあえず yohko のCD-ROMドライブを外して取りつけたんだけど、このままだとCD-ROMなしのマシンが1台でき上がってしまう。ネットワーク共有すればそれでも問題はないんだけど、せっかくだから(越前(笑))ということで、パソコン工房 宇部店で買ってきた。エイサーのドライブってことに特に理由はなくて、ただ単純に一番安かったから(笑)
 で、こいつを買いに行ったついでに山口店のほうにも行ってみたら、前々から「ダメもとで98に差してみちゃろ」と思ってた、USB増設カードが半額くらいになっているのを発見。USBデバイスなんて当然持ってないのでちょっと悩んだけど、結局USBトラックボールとセットで購入。よわよわ(苦笑)
 で、家に戻ってみたら、ぷらっとホームに注文していた、Walnut Creek CDROM の FreeBSD 3.2-RELEASE が届いてた。うし、これで FreeBSD(98) 3.2R-Rev01 がインストールできる:-)

 

COMIC桃色小町 (あまとりあ社)
こちら○○ゲー制作有限会社! (メディアックス) 著:O・RI

  今まで桃色小町は買ったことはなかったのだけれど、ちょっと立ち寄ったブックス112で、表紙に「海月来夢」の文字を発見。う〜ん、ファンとしては買わなくてはなるまい、ていうか買わずに済まされるかって感じ?(爆) 単行本「Made in Heaven」のあとがきを見て「もしかしてもうマンガ描かないの??」という感じを受けていた拙者としてはもうすぺしゃるはっぴー(なにそれ)である。雑誌で海月来夢のマンガ読むの、○年ぶりじゃないかしら(^_^; しかしなー、購入誌数を減らそうと思った矢先にこれかい(苦笑)ま、止むを得まい。今後要チェック、桃色小町。
 O・RIの単行本の方は、実は出るのも知らなかったんだけど、すめ邸に行ったら、らんかが置いてった、といきなり手渡された(笑)うおー、なんでやねんっ!(^_^;

 

番外編

出てきたこてと、買ったこて… K6-2のところで書いたMVR-MX2の改造を、いざしようと思ったらハンダごてが見つからない。こて台は出てきたんだけど、こてがないんじゃ意味ないねぇ。そういえば引っ越してからこっち、ハンダごての姿を見た憶えがないから、ことによると引っ越しの時になくしたのかもしれないな〜…あうー。で、引っ越し荷物をかき回してみたけど出てこなかったんで、諦めてニシマルで新しいはんだごてとリールハンダを買ってきた。
 ら、出てきたよ、こてが。(;_;) ばかもの、もう一日はやく出てこい(;_;)



第二のコース サンデーアドミニストレータ奮戦記

 拙者がすめ氏邸宅の宅内ネットワーク、正確にはネットワークサーバ「asurada」を運用してることは何度か書いたと思うんだけど、いつごろからか、外部へのダイアルアップ接続がまったく使えないに近い状況になってた。その頃はけっこう忙しくて、なかなか見てる暇がなかったのだけれど、今月に入って、とうとう覚悟を決めて腰を据えて調査に乗り出したわけだ。

1. とりあえずリブートしてみる

 ま、こんなのに期待しちゃいない。当然直らない。

2. 設定ファイルの確認

 まっさきに疑うべきは設定ファイルの類なんだけど、どう考えても問題なし。だいいち、Micro$oftのOSじゃあるまいに、設定関係のファイルが勝手に変わったり、ある日突然壊れたりなんてことがあるとは思えない。

3. ハードウェア障害

 次にTAの故障を疑ってみた。でも、smopu!Mマシンにくっつけて使ってみるときちんと動くんで、これもボツ。接続端末はLAN経由でサーバにつながっているんで、ネットワーク関係の問題かなぁと思って調べてみたけど、ここにも特に不審な点はなし。

4. 外的要因

 ひょっとこして、ISP側のダイアルアップサーバに何か不具合でもあったか? と思って、普段拙者が使っているメディアバンク(現ドリームネット)のアカウントに差し替えてみたけど、これもダメ。

 う〜ん万策尽きた、こりゃRTA50iでも買ってきた方が正解? とか思いつつ、混乱した頭がパルプンテでも食らったのかくるくる回りながら部屋を一望といわず二望三望(笑)した拙者の頭は、ひとつの可能性に思い至った。

不調の原因だったRS-232Cチェンジャ

これが今回の犯人。

 asuradaは、先代(sume-pdc)の設置場所と同じところに置き換えたんで、すめさんの常駐位置からちょっと離れている。んでもって、ちょっとワケアリで、TAはすめさんの手元にあって、シリアル切り替え機と5メートル近い長さのシリアルケーブルを通してasuradaとつながっているんだけど、ひょっとして、このシリアル切り替え機が不調の原因なのか? と思って早速、切り替え機をとっぱらって直結してみた。すると、なんだ、ちゃんと動くじゃないのよ…。

こいつのせいで、1日潰して調査したのかと思うと、なんかすごくげんなりするような、でも原因がFreeBSDには無かったのでほっとしたような…ううむ。



第三のコース 自宅LAN増強計画・発動編

 うちにはもともと Xv13(maron), Xa10(yohko) の2台のPCがあって、Ethernet で接続されている。どのみちインターネット接続で必要になることからプロトコルは TCP/IP 一本に絞り、プライベートIPアドレスから適当なアドレスを振ってやって、Windows95のワークグループ運用をしていた。ところが、Akiさんから余剰のノートPC La13(asuka) を借りたために、この状態を見直す必要がでてきてしまった。
 なんでかってーと、ノートPCだからまあそれなりに持ち歩く。特にすめ邸に持ち込む確率はかなり高い。んだけど、すめ邸には前述のようにFreeBSDサーバを置いたネットワークがある。このサーバにはWIDE-DHCPを導入して、完全に動的なアドレス割り当てを行ってるから、当然ここに接続するときには、DHCPを使用するようにコンフィギュレーションが必要になってくる。これはあまりにも面倒でやっかいだ。そこで、自宅にも常時稼動のサーバをおいてDHCP運用しようというのが、この計画の主眼。まあ、ごく自然な成り行きだわね。

ジャンク購入した、アライド
テレシスのLANアダプタ。
左: ME1500 / 右: SIC-98NOTE-T

 ということで、早速マシンの選定である。常時稼動させる以上、あまりうるさいやつは使えない(安眠は人生の愉しみの一つだ)から、ファンレスのマシンが有力候補だろう。ちょうどうまいことに、すめ邸にEPSONのPC-386note ARが転がっていた。486SXボードと12MBのメモリが増設され、ハードディスクも800MB強あり、おまけにノートだからファンレスで画面つき---と、まさに「言うこと無し」状態。
 ただ、このマシンはPCカードが使えないので、どうやってEthernetを引っ張り出すかが問題だったが、ファクトリーでアライドテレシスの98NOTEバス(110pin)用LANアダプタのジャンクがなぜか大量にあったので、適当に見繕って2つ購入。1つはディップレスタイプの ME1500 で、これが使えるに越したことはないが、もし動かなかったら寂しいので、ディップスイッチタイプの SIC-98NOTE-T も1つ購入。OSにはもちろん、FreeBSD(98) 3.1R-Rev01を使う。ノート型とはいっても、常設サーバとして使うんだし、PCカードはもともと使えないから、PAOのない素のFreeBSD(98)でいける。

ME1500

SIC-98NOTE-T

 そんなこんなでさっそく持ち帰ったnote ARだけど、ちょっと忙しくて手をつけられないでいた。そしたら、その間にFreeBSD(98) 3.2R-Rev01がリリースされたので、こっちを入れることにしよう。まずは、既に買っておいたWalnut Creek CDROMのFreeBSD 3.2-RELEASEと、ftpで持ってきたFreeBSD(98) 3.2R-Rev01を元にして、インストール用のCD-Rを一枚焼く。こうすれば、面倒なことを考えずに、入れたい配布物を全部選んでインストールするだけだからね。焼いてる間に、インストールフロッピーを作ったり、note ARのハードウェア設定をやったり。
 焼けたところで、note ARにとりあえずME1500を接続して、インストールフロッピーから起動…しないでHDから立ち上がるのはなぜだ(;_;) 起動デバイスをフロッピーに設定しても、強制的にHDから立ち上がる。んー、なんでだろ。しかたがないので、立ち上がったDOSからHSBでフロッピー起動させた。

 
右側はmaron(の画面)、真ん中がasuka、左側が今回の新兵器(笑)、noteAR。  
フロッピーブートはさすがに時間がかかるので、その間にasukaの方の準備をしておく。note ARにFTPでインストールファイルを持ってくるためだ。note ARは前述のように98NOTEバス以外の拡張手段がないので、インストール方法はフロッピーディスクとネットワークに限られる。さすがにン十枚のディスクを抜き差しするのは嫌すぎる。起動したら、CD-ROMドライブを /var/ftp/pub/FreeBSD/3.2-RELEASE にマウントする。これで、FTPクライアントから見れば、あたかもFreeBSD(98)の配布サイトのように見えるはず。これで準備は万全ナリよ。

 ところがどっこい、いざnote ARが起動してみると、ME1500がうまく動かない。あれこれ設定を変えてみても、まるでうんともすんとも言わない。pingが通らないんだから、かなり重傷である。30分ばかり格闘したものの芳しくなく、結局アライドのダウンロードページにME1500のドライバディスクが上がっていたので、この中のユーティリティソフトを使って設定をデフォルトにしてやったら、無事ネットワークも開通した。ネットワークカードの設定のとき、このマシンのホスト名を聞いてくるので若干悩んだが、なんとなく houmei に決定。あとはいつものように配布物を選んで入れるだけ。やー、善哉、善哉。

 しばらくして、インストールが終了。細かい設定をやって、リブート! …なんか暴走してますな。5秒ばかし悩んだ末、嫌な予感がしてHD起動メニューを出してみた。

ICM製HDD起動メニュー
ぁ、やっぱり…

結局その日はインストールを諦めて、後日あらためてMS-DOSのformatで初期化してからインストールした。



第四のコース むしり取った衣笠

 骨折飲料はドラム経験者である。といっても、中学〜高専と吹奏楽でパーカッションをやっていたからであって、バンドやっていたとかそういう格好良さとは無縁なんだけど。宇部高専をやめてからは全然ドラムに触れる機会がなかったので、もうかれこれ4年も触っていなかったことになるかな。いい曲を聴くとどうもドラムプレイしたくなって、でもそんな機会もなくひたすら手足をデタラメに振り回すくらいだったのだけれど、そんな拙者に嬉しいゲームが発売された。もちろんご存じ、コナミの「ドラムマニア」だ。
 ゲームの内容だとかそういうことは、gooあたりで「ドラムマニア」で探せば結構出てくるので参照してもらうとして、とりあえず私感をちょろっと。さすがに、4年もブランクがあいてるもんで、最初は全然手が動かなかったけど、けっこうな資金を投じたおかげで、最近はだいぶ叩けるようになってきた。一応「昔取った杵柄」ということにしておこう。うん。昔もへっぽこだったような気もするが、もう忘れた(笑)
 曲のほうは、アルティメットやサマー、ヘヴン、ヒュプノ、ナイトメア、ディペンド、ワザといったところが好きかなぁ。お約束な曲ばかりということは指摘しないで(笑)depend on meは拙者には無理っぽいので、WAZAの制覇を目指して日々特訓中。このゲームのおかげで、しばらく日記ネタには困らないかな(笑)

 (追伸:これを書きためているあいだに、WAZAを辛うじてクリア。もう少しで安定するかな?)



おまけの小ネタ

 「勝手にサブタイトル!!」っていうページがあるんだけど、 試しに「桜塚 咲」って入力(笑)してみた結果がこれ。

復活の桜塚 咲
宿敵のラグランジュポイント

(07/27/1999)


  

暫定日記 復活増刊号


 おいおい、3週間も止まってたぜ(^_^; 3週前の分は書いてないにも等しいから、ひと月近く止まってたことになるな。こんだけ止まってたのは、拙者の多忙と拙者の気合い不足、それと、妙にネタが多くて一気に書くのがちとヘヴィだったのが理由。もっとも、ネタの大半は例によって衝動買いなんだけど(苦笑)
 というわけで今回は、暫定日記 復活増刊号として、このひと月の間に蓄積された事象を一気に解放、諸君の無聊の慰みとし給わんという実に手前味噌な企画なのである。では、早速まいろうか。

 

第一のコース プレッソ、水田にて脱輪す

 まずは、なんといってもこれであろう。6月17日の夜のことになるが、夜遅く職場から戻る途中、一瞬ふっと意識がすっ飛んで、次の瞬間目に飛び込んできたのは、コーナーとその向こうの水田…(苦笑)回避する術もなく、見事に転落。

 

さいどびゅう

 
 

 

りあびゅう

ふろんとびゅう


いやー笑っちまうくらい見事な落ちっぷりだなや。なんかこう、右後輪の浮き具合に哀愁が漂ってるよな。

 ちなみにこのときにたまたま、この付近がホタルの生息地だということを発見した。いやー真っ暗なうえにボディカラーが黒いから、車が来たらあぶねーなーと思ってウインカーを灯けたのさ。ほんでもってぼーっとしてたら、なんかきらきら光ってるような気がしたんであたりを見回したら、ウィンカーの点滅に惹かれでもしたか、ホタルがそこかしこに大量出現(笑)数が多くて、上述のとおりあたりは(山の中だけに)真っ暗で、実にファンタスティックな光景だわねーと思いつつも、そんな景色を眺めている拙者の傍らにいるのはキュートな彼女ならぬ哀愁漂う脱輪車なわけで、見方によっては(よらずとも)実に寂しい姿であったろう。なんせ自分でそー思ったくらいだからな。

 

第二のコース 骨折飲料、泡盛古酒で撃沈

骨折、撃沈の図   6月25日(金)の夜は、営業所の会議ののち、東京へ異動する社員の方の送り出し宴会だった。この宴会、美東町の温泉宿で宿泊付きで開かれたんだけど、おかげで帰宅の心配がないもんだからみんな飲む飲む(^_^; しまいには、宴席がお開きになってからも、部屋につどって飲むわ、飲むわ。そして、どこからともなく取り出された「泡盛 古酒」という名の最終兵器、それも5本も…。洋酒で言えばテキーラ、ウォッカあたりに相当するその破壊力を遺憾なく発揮した泡盛は、数々の屍を築きながらも飲み干された。その時の写真が、これ。
 ほんと、お酒を口にするという行為そのもので泣きたくなったのは初めて(苦笑)あと意識がしっかりとしたままeject行為をしちゃったのも初めてで(苦笑)もっとも次の朝、思ったほどには気分が悪くないのに気がついて、「あ〜昨日ejectしたからな〜」とか思ったんで良し悪しだわね。

 

第三のコース 給料ショックで衝動買い誘発

 そして恒例の衝動買い(苦笑)いつも苦しい生活をしてるんだから、そろそろ懲りてもいいころだとは自分でも思うのだけれど、どうもこれだけはやめらンないんだよね〜(^_^; ま、とりあえず、全購入物の写真からだうぞ。


買い物全体図 

 だいたいこんなもん。給料日後の衝動買いにしてはあまり量がないと思われるかもしれないがね、借金塗れの私にはこれでも結構きびしいのだよウォトスン君。右上から、

  • MIFES for Windows 5.0 (メガソフト)
  • V.G. CUSTOM (戯画)
  • スペシャルな僕ら (笠倉出版社)
  • 戦士よ、起ち上がれ! (エアーズ)
  • PCケース用電動ファン8cm (AVC?)
  • 月刊ドラゴンJr. (富士見書房)
  • MVR-MX2 (メルコ)
  • 星方遊撃隊エンジェル・リンクス 帰還編 (富士見書房)
  • 気象精霊記2 爆弾気分の低気圧 (富士見書房)
  • 魔法戦士リウイ 3 (富士見書房)
  • モンスター・コレクション・ノベル 空中庭園の降臨 (富士見書房)
  • ザ・サード II 虚ろなる幻影の墓碑 (富士見書房)
  • メルティランサー 蒼月の涙 (学研)
  • BEST-EST (キングレコード)

である。…確かに、今回はちょっと勢いが足りないかもしれない(笑)ぉぃぉぃ


 

MIFES for Windows 5.0 (メガソフト)

 こちら、Win系職業プログラマの密かな定番エディタ、メガソフトの MIFES for Windows (以下miw) の最新版。ユーザー向けバージョンアップ直販で購入。
 今までのmiwは、Windows上の他のエディタと比較して、機能的に見劣りする点が多かった。しかし、それでもやっぱりMIFESでないと…というユーザー(拙者含む)は、我慢してその使いにくいmiwを使ってきたわけだが、前バージョンである3.0の発売から早2年強、ここにきてようやく新バージョンの発売とあいなったのである。まったく、この日をどれだけ待ち望んだことか。
 でその新バージョンの方だけども、まあ概ねこんなもんではないかというところ。驚くべき性能や機能増強といったものはないから、Windowsエディタユーザーを取り込んでしまうような魅力があるわけではないのだけれど、ようやくmiwが周囲のエディタとひいき目抜きで対等の土俵に立てる内容になったことに拍手だ。幸い5.0はバージョンアップの頻度も高いようなので、これからにも希望が持てるのではないだろうか。


 

V.G.(Variable Geo) CUSTOM (戯画)

 言わずと知れた、エロ格ゲーのはしり…はQUEEN of DUELISTのような気がするな(笑)え〜っと、エロ格ゲー最後の生き残り(笑)ヴァリアブル・ジオの最新作(で多分最終作(笑))。
 一部には有名な話だけど、拙者はPS版A.V.G.2の珠緒ちゃん萌えな人なので、珠緒ちゃん出現、という話を聞いてからずっと、買おうかな〜でもなんかすごくクソゲーっぽ臭いがしてるし買わない方がいいかな〜、とずっと悩んでいたのだ。
 しかし、つい先日ファクトリーに行ってみたら、なんか\2,800-とかいう値段で置いてある(笑)これは、お買い得と言うべきなのか? それとも、これだけ値が下がるってこたぁ、やっぱクソゲーなのか? と逡巡したのち、「まぁCD一枚と思えば失敗しても諦めがつくか」と割り切ってゲット。
 それでさっそくプレイしてみたんだけど……こりゃ想像以上にアレだな(^_^; システムは元のV.G.2からの移植で、キャラクターデータ(技とか)がA.V.G.2コンパチになってるという状態みたい。というわけで、ゲーム自体に見るべきものがないし、いまさらあの絵を鑑賞してもあんま嬉しくない(珠緒ちゃんなぜ脱がない!(笑))ので封印決定。さらば愛しき\2,800-(笑)


 

スペシャルな僕ら (笠倉出版社 カルトコミックス) 著: U−K 

   なんというか、ちょっち説明に困るんだけど、カルトコミックスってブランド名で既に気づいてる人は気付いてるだろうけど、これはいわゆるおとこのことおとこのこがはだかでからみあっちゃうようなじゃんるのまんがのたんこうぼんです…おっと、思わず平仮名に縮退しちまったぜ(笑)
 某日、厚狭の明屋書店に行って雑誌とか適当にピックアップしてレジ待ちしてたら、レジ横の新入荷棚が目に入ってきた。そこにひょっこり、「U−K」の文字が…。じつはファンだったりする拙者としては、これわっっ! と思って見てみたら、「カルトコミックス バイキッズ・コレクション」の文字が踊る表紙…
 さすがの拙者も悩んだが、きっちり15秒ばかりして、ま、い〜か、という開き直りで諦めて手に取る(笑)そしてレジのおねーさんに出すときもやっぱ悩んだけど、男は度胸! とばかりに堂々とレジに出した。エロマンガ雑誌と一緒に…(^_^;


 

BEST-EST (スターチャイルドレコード) /奥井 雅美

 ライブ収録版ということでちょっと悩んだのだけれど、分厚いケースを見ると、どうも中にブックレットとか特典が入ってそうだな…という気配。えーい覚悟を決めて、買ったぁ!
 ……失敗したぁ(;_;) いや、盤自体はそんなに悪くなかったんだけどね、特典が豪華ケース「だけ」だったのが、確かにある程度「そうなんじゃないかな…」とは思っていたとはいえ、やっぱガックシだわね。

 ところでこのディスク、

パッケージ

盤面

見てのとおりで、パッケージには「BEST-EST」(ベステスト)と明記されてるのに、なぜか盤面には「BEAT-EST」(ビーテスト)とあるわけだ。これっていったい…???


 

番外編

 こんなものも買ってみました(^^; \300-だったもんで…

(07/23/1999)


 

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